『なおい笹』について
なおい笹は、「はだか」になれない人たちの祈願事を記した『なおい布』をつけた笹竹なので、国府宮神社へ、無事に奉納するまで、大事に取り扱います。
各字の笹竹は、道中で、その都度まとめ、落合・八剣社にて、白布で全町一本まとめとします。又、紅白の紐もここでつなぎます。
笹竹は、太いほうを先頭に進めます。主な、交差点や、橋の中央では、笹を立てますが、これは、前を進む団体や後ろから来る団体へ当方の位置を知らせる為と、担ぎ続けるとどうしても進行が早くなりがちなので、その調整の為に立てますので、ご協力下さい。
立てた後、再び、担ぎ出す前、倒すときに一番けがをしやすいのでご注意下さい。
道中、必ず一度は、担いで頂くようお願いします。他団体の笹と、絶対にぶつからないようお願いします。特に、第二鳥居をくぐった後の参道では、相当混雑しますので、前後の守りをしっかり、他団体にさわらせないようにします。
最終、参道・奉賛会観覧席前で立てた後、楼門を通る時は、なるべく厄年参加者を中心に担いで奉納します。が、無理につかまったままだと、ケガの原因になりますので注意してください。
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